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【CigGo】Tattoo Plus 75W TC BOX MOD


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


Tattoo Plus(タトゥープラス)75W TC BOX MOD

Tattoo Plusは、ヴェポライザー(加熱式タバコ吸引具)で有名なCigGoのTC MODです。類似品にTattoo 75W TC MODがありますが、価格帯とカラーバリエーションに若干の差があるので注意が必要です。

価格は海外サイトで$38前後。国内では販売サイトが見当たらりませんでした。

このMODの特徴は、ずばり派手な事。派手な金色、翼の意匠、ワイルドな画面表示。とにかく派手なことこの上なし。

Vapeは見た目が9割とよく言われますが、このMODは見た目10割の極振り性能。まさに目立つためのMODです。

小さい画面にチマチマと情報表示されるMODは見飽きたぜ!って方は、選択肢に入れて見るのも悪くないかもしれません。

では、見ていきましょう。

提供元


《 Bauway 》
メーカーページ
販売ページ(Fast Tech)
ご提供ありがとうございます!

詳細

Tattoo Plus 75W TC BOX MOD
メーカー:CigGo

縦・横・奥行 88.5×44×26.5mm
重量 約121g(バッテリー除く)
材質 ステンレス、他
接続部 510スレッド
接続形式 コンタクトピン接続
スイッチ サイドスイッチ
ロック機構 有り
安全機能 ショート防止、10秒カットオフ、低電圧感知、オーバーヒート防止
搭載モード VW、バイパス、温度管理(Ni,Ti,SS)
電源 18650バッテリー
付属品 取扱説明書

重量は100gを超えていますが、手に持つと大きさの割には軽く感じます。


梱包は割とコンパクトでしっかりしています。テクニカルMODにしては珍しく、USBケーブルなどの付属品がありません。


付属の取り扱い説明書は英語表記。Google翻訳必須です。

外見


ド派手と言う他ない、見事なゴールドボディ。大きな翼の意匠も目を引きます。一部にメッキの剥がれがありますが、これは届いた時から存在していました。

同じ18650シングルのテクニカルMODであるSINUOUS P80と並べてみましたが、表示部の面積確保の為か、かなりサイズアップしているように感じられます。


金色の部分は樹脂製部品にメッキを施したもの。塗装は全体的にツヤ消しですが、そこそこ指紋は残る感じです。


サイドにはパフボタンと操作ボタンが集められています。パフボタンは樹脂製、操作ボタンはゴム製でした。


パフボタン類の反対側にはノッペリとした面があります。使用時には、この面いっぱいにドットLEDで情報が表示されます。


接続部のコンタクトピンはスプリング調整式。510スレッド金具が周辺の天板より埋没している為、アトマイザーの付け外しにより天板が傷つくことが予想されます。


底部にはバッテリーキャップとUSBポート。USBケーブルでの充電に対応しているのですが、充電時にMODが横倒しにならざるを得ない設計はイマイチな感じです。

組んでみた


アトマイザーはFodi F2。SS316L(0.86Ω)でビルドしているので、温度管理可能となっています。

22mm径なので流石に余裕のある装着感です。試してみたところ、24mmのアトマイザーを載せるとほぼツライチとなりました。


バッテリーキャップは、爪などで中央の引っ掛かりを引くと開くタイプ。


バッテリーはネガティブを頭にして挿入します。キャップ裏に小さくプラスの表示があるので見落とさないようにしましょう。

操作方法

ロック/ロック解除

パフボタン5クリック

モード変更

(+),(-)ボタン同時押し

出力ワッテージ変更(VWモード)

(+),(-)ボタン
✳︎長押しで高速変更

出力ワッテージ変更(TCモード)

TCモード中に、パフボタンと(+)又は(-)ボタン同時押しでワッテージ変更画面に変化
ワッテージ変更画面中に(+),(-)ボタンで出力ワッテージ変更、パフボタンで決定

温度設定(TCモード)

(+),(-)ボタン
✳︎最大(又は最小)温度時に(+)(又は(-))ボタンで℃と℉を切り替え可能

使ってみた


バッテリーを入れると、のっぺりとした本体側面全体にドットLEDで情報が表示されるようになります。

この表示部ですが、本体の塗装を無理に貫通して光らせているため、輝度はあまり高くありません。 したがって、LEDの輝度を超える明るさの中では視認性が著しく低下します。


特に日中の屋外での視認性は最悪です。ゴールドの塗装が反射する事も相まって、表示されているのかどうかも見えなくなります。

しかもドットが荒いので、手で影を作って顔を近づけようものなら、文字が読み取りにくくなること間違いなし。いくら見た目10割のMODとは言え、少し極端すぎやしませんかね。


ちなみにこの画面、パフボタンを押して離すたびに、『ランダムメッセージ』→『CigGo』→『通常画面』が目まぐるしく切り替わります。

このメッセージ表示機能、メッセージのカスタマイズも可能で本機のウリとなっている機能なのですが、表示時間の変更などが出来ない為、イマイチ活かしきれていない印象です。

以下、簡単にモードと画面説明。

通常時


全てのモードにおいて、一定時間操作せずにいると自動的に表示される共通画面。

この画面にはバッテリー残量と抵抗値が表示されています。左にあるバッテリーのマークが残量表示なのですが、ドット数の関係から細かい残量は表示できません。目安程度にとどまります。

VWモード


設定ワッテージが表示されるようになります。設定は1W単位で増減が可能で、最大値は75Wです。

パフボタンを押してからのレスポンスは悪くありません。

バイパスモード


現在のバッテリー電圧が表示されます。バッテリーの残量表示がイマイチなので、このモードで電圧を見た方が正確かもしれません。

TCモード


温度管理はニッケル、チタン、ステンレスの3種類に対応。温度設定は5℃(華氏の場合は10℉)刻み。

性能は可もなく不可もなく。基準抵抗値のロック機能はありませんが、しっかりと管理出来ているようなので、意外と優秀です。

温度管理時の出力ワッテージは個別に設定可能。こちらも1W単位での変更となります。

メッセージカスタマイズ


本機には、パフボタンをクリックするごとに、設定したメッセージをランダムで表示する機能が存在します。

この表示メッセージは本体操作のみで簡単に変更することが可能。操作方法は取扱説明書に書いてあるのですが、全て英語なので、以下の説明を参考に設定してみて下さい。


最初にバッテリーキャップを開放し、通電していない状態にします。


(+),(-)ボタンを両方押し続けた状態でバッテリーキャップを閉めると、編集モードが起動します。

最初のメッセージが表示され、一文字目が点滅し始めます。(+),(-)ボタンで文字を編集、(+),(-)ボタン同時押しで変更する文字を選択します。

文字数は6文字まで。


(+)ボタンとパフボタン同時押しで編集するメッセージを変更。登録できるメッセージはC0〜C9までの10通り。


(-)ボタンとパフボタン同時長押しで編集モードを終了します。

総評


基本的な性能は抑えており、味や使い勝手に関して特筆すべき部分は存在しない為、純粋に見た目の好き嫌いのみで判断するしかないMODであると言えます。

特に、パフボタンを押すたびに表示されるメッセージのカスタマイズを楽しめるかどうかでイメージが大きく変わるMODであると感じました。

故に、シングルバッテリーで使い勝手の良いMODを、と考えている人は手を出さない方が無難でしょう。他に良い選択肢となり得るMODが多すぎます。

そこそこな性能のMODで目立つ物無いかな、なんて人は是非どうぞ。照明の薄暗い店で使えば大注目間違いなしです。

ではでは。