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【VAPORESSO】Armour Pro kit


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


Armour Pro(アーマー プロ)キット レビュー

VAPORESSOのシングルバッテリーテクニカルMod、Armour Pro ModとCASCADE Babyアトマイザーがセットになったスターターキットです。こちらは、VAPORESSO様から提供を受けました。

アトマイザーセットでのお値段は、海外サイトで$66〜78、交換用コイルは$9〜13ほど。国内サイトでは¥10,000前後で販売されています。

このキットは、『オールインワン』という言葉が相応しい充実の内容となっています。Mod機能だけを捉えて見ても、3種類のワッテージ、バイパス、VV/VW2種類のカーブモード、3種類のコイルに対応した温度管理、マニュアル温度管理という充実っぷり。

バッテリーも一般的な18650は勿論、20700、21700と大型のバッテリーにも対応。

更にアトマイザーも大型コイルヘッドが大量のミストを生み出してくれますし、このコイルヘッドも沢山の別売りオプションが用意されているなど、様々なニーズに対応できるスペックを持っています。

まさにテクニカルスターターのお手本のようなキット。手に取ってワッテージだけで使うも良し、温度管理するも良し、カーブモードで吸うも良しと、『もうこれだけでいいんじゃないかな』を地で行くスターターキットであると言えるでしょう。いやほんと、機能盛り込み過ぎなんじゃないかってぐらいですね。

では、詳しく見ていきましょう。

提供元


《 VAPORESSO 》
公式ページ
ご提供ありがとうございます!

詳細

Armour Pro kit
メーカー:VAPORESSO

Armour Pro Mod

縦・横・奥行 86.5×38.5×27mm
重量 約114g(バッテリー除く)
材質 アルミ、ステンレス等
接続部 510スレッド
接続形式 スプリングコンタクト
スイッチ サイドスイッチ、パネル式
搭載機能 ワッテージ、バイパス、温度管理、カーブ
電源 18650/20700/21700バッテリー
付属品 バッテリースリーブ、USBケーブル、取扱説明書、ワランティカード

CASCADE Babyアトマイザー

全高 42.5mm(ドリチ込み、接続部除く)
外径 24.5mm
重量 約62g
材質 ステンレス、ガラス
接続部 510スレッド
ビルドタイプ コイルヘッド交換式
エアフロー ボトムエアフロー無段階調整
ドリップチップ 510規格
付属品 Oリング、予備タンクガラス、交換コイル×2


内容物一覧。付属品も含めると部品点数は多いものの、ただ使うだけならアトマイザーを接続してリキッドチャージすれば使い始めることができます。


付属品一覧。もう一つの予備コイルは、あらかじめアトマイザーにセットされていました。


あらかじめセットされていたコイルと予備コイル。コイル側面には抵抗値と推奨ワッテージ数が表記されています。抵抗値の差異を見れば分かる通り、2種類のコイルが付属してきます。


抵抗値だけでなく、内部構造も全く違うコイルです。内径が広い方はメッシュコイル、狭い方はセラミックコイルとなっています。


ちなみに、カラーラインナップは全部で6種類。無難な色から奇抜な色まで各種取り揃えられています。

外見


まずはModから。スマートな第一印象を抱かせるフォルムとなっています。角の取られたフォルムなので、手への収まりはかなり良い方です。

前面の樹脂パネルは内部にディスプレイが仕込まれている他、全体がファイヤスイッチになっています。


裏側にはマイクロUSBコネクタが有ります。2Aの急速充電に対応している他、ファームウェアアップデートも可能となっています。

樹脂パネル下にはプラス、マイナス、モードの3つの操作スイッチ。ボタンが2つのタイプよりも操作性が良く、より直感的な操作が可能となっています。


底面のバッテリーカバーはスライドして開くタイプ。内部には18650バッテリーを使用するためのバッテリースリーブが入っていました。


バッテリースリーブと本体の内部には、バッテリー挿入方向の表示がデカデカと印刷されているため、挿入方向で迷う事は無いでしょう。


アトマイザー接続部は一般的な510スレッド。ステンレス製の天板は直径22mmのアトマイザーでピッタリ隠れます。

搭載可能なアトマイザー直径は25mmまで。これを超えると、Modの縁からアトマイザーが飛び出てしまいます。


続いてアトマイザー。パッと見ても分かる通り、Modのスマートさとは裏腹にゴツめの外見をしています。外形は24.5mmでした。


一見するとワイドボアにも見えるドリップチップは、実は510規格。交換用コイルヘッドのラインナップはどれも低抵抗値の物ばかりなので、ここは810規格でも良かったのではないかと思います。


公式の画像をそのまま流用してしまいますが、エアフローはタンク下部の三方向から取り入れる方式が採用されています。

エアーの取り込み量が増加する他、エアーの流れをスムーズにすることにより、ドロー時のピーピー音を低減する効果もありそうです。


底面には情報表示などのプリント。クリアロマイザー なのでポジティブピンの調節はできません。


アトマイザー上部を上に引っ張りながらスライドさせると、リキッドチャージホールが姿を表します。スライドオープン式は、タンクに余計な圧がかかり難く、リキッド漏れを心配する必要が無いのがありがたいですね。


ドリップチップを外すと、天板との段差があることがわかります。段差の直径はそこそこあるので、幅広のドリップチップを使用してもはみ出る事は少ないでしょう。


タンク部はリキッドを保持しながら分離できますのて、コイルが劣化した場合はリキッド残量を気にすることなく交換が可能です。


タンク部は更に3つの部品にバラす事が可能です。頑張ればもう少しバラせますが、洗浄の際はここまでバラせば十分です。

組んでみた


バッテリーの方向を確認してから挿入。18650バッテリーを使用するので、バッテリースリーブを+極側に装着してから挿入します。


リキッドを注入。チャージホールは大きめなので、ユニコーンボトルは勿論、スポイトボトルのスポイトなどでも楽にチャージができます。

使ってみた


モードスイッチを長押しすると機能選択画面へ。プラス・マイナスボタンでメニューを選択していきますが、全3画面、計15項目の選択項目が並ぶ様は圧巻です。

操作要領

電源オン/オフ

パフスイッチ5クリック

操作ボタンロック

パフスイッチ3クリック

メニュー画面

モードスイッチ3クリック、又はモードスイッチ長押し

メニュー選択、決定

プラス・マイナスボタンで選択、モードスイッチで決定

メニューEXIT

メニューからEXIT選択、又はパフスイッチをクリック

吸ってみた


Ripe VapesのCloveを入れて吸ってみました。

メッシュコイルのミスト生成量は相当なもので、むせ返るほどの大量のミストがシュゴーっと入ってきます。

エアフローコントロールで絞っても、コイルの内径が大きいせいかスッカスカ。このコイルは間違いなくDL向けですね。

Modの方はというと、操作ボタンが3つあるおかげで、複数のボタンを同時長押しなどの操作をする必要が無く、直感的な操作でストレスフリーの設計となっています。

また、ウリにしている通り通電までの時間も短く、モタつきなどはありませんでした。

総評


スターターキットとして買うなら、かなり満足感の得られる製品です。特に、Modの操作性とデザイン性はかなり高く、シンプルな外見のアトマイザーにもフィットします。

コイルを色々試しながらクリアロマイザーを使い続けるもよし、RBAを別に用意してModの機能をフルに活用するもよし。

長く使えるテクニカルModを考えている人は是非どうぞ。

ではでは。