【Vandy Vape】Pulse X Squonk kit
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
軽い、使いやすい、コスパ良しと評判のテクニカルスコンカー、Pulse BF 80Wの後継機。
こちらは、海外通販大手のGearBest様からご提供頂きました。
気になるお値段は、GearBestで約$70、国内では¥9,500前後で流通しています。
このkitのウリは、なんといっても21700サイズバッテリーに対応したことでしょう。
最近のBF対応アトマイザーは爆煙傾向にあり、18650サイズバッテリーでは物足りなくなる事もありがちです。
その点、21700サイズバッテリーを使える本製品であれば、リキッドの続く限り爆煙を吐くことも可能となっています。
また、キットに同梱されているPulse Xアトマイザーも他に類を見ない構造であり、単品でも価値のある物となっています。
では、詳しく見ていきましょう。
提供元
《 GEAR BEST 》
製品ページ
ご提供ありがとうございます!
詳細
Pulse X Squonk kit
メーカー:Vandy Vape
◯アトマイザー
全高 | 25mm(ドリチ・接続部除く) |
---|---|
外径 | 23.5mm |
重量 | 約41g |
材質 | ステンレス |
接続部 | 510スレッド |
デッキ部 | 変則的4ポストデッキ |
ビルドタイプ | デュアル前提 |
エアフロー | サイドエアフロー複数段階調整 |
ドリップチップ | ワイドボア(510変換有) |
BF対応 | あり |
付属品 | Oリング、イモネジ、510ドリチ変換アダプタ、BFピン、ミニレンチ、ミニドライバー、ベルキャップ |
◯Mod
サイズ(L x W x H) | 183×55×28 mm |
---|---|
重量 | 約99g(バッテリー除く) |
材質 | ABS樹脂、他 |
接続部 | 510スレッド |
接続形式 | スプリングコンタクト |
搭載機能 | VW、VV、温度管理(SS,Ni,Ti) |
出力レンジ | 〜90W |
ボトル容量 | 8ml |
電源 | 18650/20700/21700バッテリー |
付属品 | USBケーブル、バッテリースペーサー |
同梱品一覧。まあまあごっちゃりしてますが、それほど特別な物は入っていません。
目を引くのは、透明樹脂でできたベルキャップぐらいでしょうか。
外見
エアホールは最近流行りの網目状。笛鳴り音が少なくなる気がするので、個人的には気に入っています。
右にあるのはクリアベルキャップ。ドリップチップ 一体型でエアフローも調整出来ないため、見た目を変化させたい時ぐらいしか使い所がありませんが、コットンの乾き具合が直視できるのは有能です。
ドリップチップ は810サイズのワイドボアタイプ。一般的な規格なので、様々な物に換装可能です、
エアフローホールは様々な組み合わせで調整できるタイプ。スカスカからキツキツまで調整出来ますが、デュアルビルドが前提のアトマイザーなので、ある程度のエアー量は必要でしょう。
コンタクトピンはかなり出ている上に、絶縁体がネガティブ側よりも出ているため、接触不良は起きにくい構造になっています。
続いてMod。外見はPulse 80W BFとほぼ同じ。ドアパネルのデザインが少し変わっているぐらいです。
ちなみに、このドアパネル。Pulse 80W BFと共通なので、入れ替えたり別売りのレジンパネルに換装する事も可能となっております。
操作ボタンの配置も変わらず。とはいえ、前作の操作性は悪くなかった為、変に弄るよりは良かったかと思います。
接続部は510スレッドのスプリングコンタクト。漏れ防止のOリングなどはありません。
前作と並べて比較。この方向からのサイズ感は全く変わりません。
見た目はそれ程変わりませんが、握り心地は結構変わります。手が小さい人は違和感を大きく感じるかもしれません。
バラしてみた
トップキャップは2個の部品から成る構造。トップキャップの上部を捻ればエアフローが調整できます。
なお、トップキャップには切り欠きがあるため、着脱の際に回転してしまうことはありません。
ただ、この切り欠きがピッタリサイズである上に外見的には目印も無いため、合わせるのが少し面倒な事になっています。コットンの乾き具合を確認するのは、トップキャップ上部パーツを外して確認する方が良いでしょう。
デッキはパンダっぽい部品が2段重ねになった独特な4ポストデッキ。プラスネジで締め込むタイプですが、コイル穴が斜めになっているためクセは強め。
このアトマイザー最大の特徴、リキッドホールです。デッキ上部の蛇口のような穴からリキッドが出てくるため、コイルに直接リキッドをぶっかける事が出来ます。
一般的なBF対応アトマイザーだとジュースウェルにリキッドか補充されるためコットンにリキッドが染み込む時間が必要ですが、この構造であればぶっかけた後すぐさまパフする事が出来ます。
組んでみた
18650バッテリーを使用するときは、スペーサーをバッテリーに装着して使用。20700/21700サイズであればスペーサーは不要です。
同梱されていたプレビルドコイルで組むと、0.2Ωを切るというワケワカラン低抵抗値になったので、単線でのデュアルビルドにしました。
ちなみに、同梱コイルはフューズドクラプトンコイルだったんですが、このアトマイザー、コイルホールが斜めっているため平たいコイルがすげー組み難いです。
なぜ、ホールを斜めにしてしまったのか。
コイルにリキッドが直撃するため、即座にパフ可能になる構造はやはり優秀。高出力でチェーンするのにうってつけと言えます。
操作方法
電源オンオフ
パフボタン5クリック
モード変更
パフボタン3クリック後、操作ボタンでモード変更
設定メニュー
操作ボタン同時長押し
使ってみた
すげー使いやすい。
使用感は前作と同じなので安心して使えます。
唯一の変化は握り心地。若干のサイズ変更ですが、思ったよりも違和感を感じます。
とはいえ、違和感を感じるのは最初だけですし、そもそも最初にこちらを手に取れば違和感を感じる事は無いでしょう。
総評
前作よりもサイズアップしているとはいえ、バカでかいデュアルバッテリーModに比べれば小さい方ですし、持ち出しに影響する程ではありません。
また、サイズよりも重量を重視したい方にもオススメできます。ABS樹脂製の本体は18650バッテリーを使用するRSQなどに比べても軽量であり、持ち歩きのストレスは低め。
逆に、何よりも小さいサイズを優先したい人は、サイズが気になってしまうかもしれません。
大容量バッテリーで爆煙チェーンしたい人は是非どうぞ。
ではでは。
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