【偽】Steam Rabbit Squonker Mod V2
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
Steam Rabbit Squonk Mod V2(クローン)
3FVapeにて$10.99で叩き売られていた代物。日本円で1300円ぐらい。安すぎでしょ。
メカニカルスコンカーMODは既にマスプロ品を持っていたのですが、あまりにも安かったので物は試しとポチってしまいました。
最近はそうでも無くなりましたが、メカスコは本当に構造が単純です。回路は全部見えるし、スイッチも金属板を曲げてるだけって事が珍しくありません。
構造が単純ならコピー品でも何とかなるかな?との安易な考えです。最悪、バラしてパーツ取り用にもいいかな、なんて。
では、見ていきましょう。
✳︎注意✳︎
クローン品の記事です。
この記事は自身が入手した製品個体のみに言及するものであって、他の個体の品質を保証するものではありません。
製品の不良などにより、万が一、事故などが発生した場合においても、当方及びクローンメーカー、販売元で責任を負う事は出来ません。
また、この記事及び当ブログにはクローン品の購入・使用を推奨する意図は有りません。
上記をご理解頂いた上での閲読をお願い致します。
*注意✳︎
メカニカルMODの記事です。
- MODが短絡を起こす原因
- 極端な低抵抗がバッテリーに与える影響
などが分からない方が安易に使用した場合、バッテリーの爆発を含む重大な事故に繋がる恐れがあります。
万が一事故が発生した場合、当方、作成元及び販売元で責任を負うことは出来ません。
了解の上で閲読をお願いします。
詳細
Steam Rabbit Squonker Mod V2
オリジナルメーカー:US Steam Rabbit Squonkers
縦横高 | 73×46×24mm |
---|---|
重量 | 65g(バッテリー除く) |
材質 | ナイロン樹脂、真鍮 |
接続部 | 510スレッド |
接続形式 | BFコンタクトピン接続 |
スイッチ | サイドスイッチ、板バネ式 |
ロック機構 | 有り |
リキッドボトル | シリコンボトル |
電源 | 18650バッテリー |
付属品 | なし |
メカスコだから、見るべきところはあまりありません。18650専用の設計なのでサイズがコンパクトなことぐらいでしょうか。
外見
パッと見の質感は悪く無いように見えます。実際、手に持った質感は悪くありません。
しかし、近くで見るとアラがはっきりと目立ちます。バリバリですやん。
パフボタンの質感は凄くプラッチックです。手ぇ抜いたなーって思いますね。
ボタン側の枠が微妙に湾曲しているあたり、クローンっぽさが出てますね。
歪んでいるのでドアパネルがハマらなさそうですが、ドアパネル側も歪んでいるのか、ピッタリとハマります。謎のチャイナクオリティ。
510接続部分は普通クオリティ。コンタクトピンは調整タイプなのですが、調整すると後述するスイッチ部分も緩んだりするので使い勝手は良くありません。
バラしてみた
蓋を開けると、メカスコにありがちな構造がコンニチワ。よく言えばシンプル、悪く言えば安っぽい。実際に安いんですが。
ボトルの裏にあるウサギの半身のエングレービングはオーセン通り。変な所で几帳面にコピってきてます。
スイッチを拡大。各部についている傷はバラした時に付いたものなので誤解なきよう。ショートしたり削りカスが残っていたりはありませんでした。
スイッチ周りはオーセンを真似ているようですが、回路となっている真鍮板?の出来はイマイチです。
上の方で『ロック機構:有り』と書いていたロック機構がこちらです。スイッチに仕込まれたマグネットで小さなプラ板がくっつく仕掛け。プリミティブ(原始的)ですね。嫌いじゃないですよ。
付属のシリコンボトルは圧するとキャップ部分からダダ漏れするクオリティだったので、別のボトル(7ml)に変えました。
組んでみた
載せるアトマイザーはGusModのNIXON V1.5をチョイス。
22mm径のNIXONで幅ピッタリ。これ以上のアトマイザーははみ出てしまいます。
絶妙なみっしり感。スペース的な余裕は全くありません。。バッテリー規格は18650。ポジティブを下向きに使用します。
ギッチギチなのでバッテリーの取り外しが困難ですが、バッテリーにテープを貼ったりリボンを挟んでおけば、取り出しやすくなります。
コンパクトなサイズであり、角の一部が丸めてあるので、手にしっくりと馴染みます。
VG80%のリキッドを入れてスコンクしてみましたが、漏れる事も無く普通に使えました。
また、通電も大きな問題もなし。面白くありませんね。
総評
ザ・安物。しかし、思ったよりも手に馴染んで使い勝手が良いので、レギュラーメンバー入りしてしまいました。
精度は悪いのに普通に使えてしまったので、ネタ的にもイマイチ美味しくない代物でした。何かあって「やっぱ安物クローンはダメだなー!」ってやりたかったんですが。
ただ一点、スイッチを接触させると小さな小さな火花が散るので、回路となってある金属板の質は悪いようです。バッテリーへのダメージは不明ですが、良くはないでしょう。
作りは単純なので、同じくらいの厚さの銅板を買ってきて交換する事も可能ですが、そんな事をするぐらいならマスプロオーセンを買った方がいいと思います。良くも悪くもクローンっぽい一品でした。
ではでは。
関連製品
今回使用したアトマイザー。BF対応の良マスプロRDTA。非常に使い勝手の良い製品なのでオススメです。