HiLIQリキッド6種類一挙レビュー(前編)
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
HiLIQリキッド6種類一挙レビュー(前編)
早い、安い、旨いの三拍子が揃っていると個人的に感じている、中国の大手リキッドブランドのHiLIQ様からリキッドの提供を受けましたので、レビューしていきたいと思います。
ちなみに、一挙レビューとなっているのに前後編に分かれているのは、書いている途中で文章量が長くなり過ぎたからです。
最近、ちょっといいキーボードを購入したら、文字入力が楽しくて仕方ないんですよね。ものっそい私事ですが。
キーボードに出すとはちょっと考えられないお値段でした。中古でしたけど。
でも、今までノートパソコンのキーボードでペチペチ入力していたのが、笑えるぐらい快適になったので、買ってよかったです。
閑話休題。
頂いたリキッドの一覧は、次の通り。
ちなみに私は、いつもHiLIQリキッド吸ってますが、ぶっちゃけ常飲リキッド固定でしか注文しないもので、上記の6本はどれも初体験です。
アイスキウィとウルトラメンソールしか普段吸わない私にとって、これらのリキッドはどのような体験を与えてくれるのでしょうか。
では、詳しく見ていきましょう。
試飲環境
【HELLVAPE】Dead Rabbit SQ RDA
カンタルA1(24G) | 0.55Ω |
ドリップチップを変更することで、MTLからDLまで対応可能なRDAを選択。
10〜40W前後でエアフローを調整しながら試していきます。
基本的にHiLIQのリキッドはある程度焚く方が美味しいと思い込んでいたりするので、偏りは出るかもしれません。
Green Bandit
容 量 | 30mm |
---|---|
VG/PG | 70/30 |
フレーバー | 緑豆アイス+小豆 |
公式からの引用
緑豆アイスクリームの味を再現したリキッドです。
柔らかな甘味のある緑豆がメインで、小豆は緑豆の後から追うようかすかに漂っています。 清涼剤もほどよくブレンドされいて爽やかで清涼感のある夏にぴったりなリキッドです。
嗅いでみる
小豆の匂い。
もっと正確に言うなら、お汁粉の匂いそのままです。
公式の説明では、小豆の匂いは控えめということでしたが、とてもそうとは思えません。
混じりっけなしのお汁粉フレーバー。
個人的には大好きですが。
吸ってみる
めがっさ美味い。手放しで。
まず感じるのは、清涼剤による刺激です。
この刺激が思ったよりも強めだったため、いささか驚いてしまいました。
そして、先程まで強く感じられていた小豆もナリを潜め、代わりに少し青臭い独特のフレーバーが感じられます。
おそらく、これが公式説明にあった緑豆なのでしょうが、これが甘さをいい感じに控えめにしてくれているため、かなり好印象。
甘みは小豆フレーバーにより感じられるのでベタベタな甘さではなく、クドさはほとんどありませんでした。
感想
私自身の常飲リキッドがメンソール系であることを差し引いても、かなり完成度の高いリキッドであると思います。
最初に匂いを嗅いだ時は、正直に言って「ハズレかな?」などと失礼なことを考えていたのですが、とんでもなかった。
清涼感のある甘さは、思った以上に今の時期にピッタリであると感じます。
イメージとしては、宇治抹茶かき氷が近いでしょうか。甘味と苦味がバランスよく感じられるあたりが似通っているように思えます。
メンソール系が好きな方には是非おすすめしたいリキッドです。
Red Dorayaki
容 量 | 30mm |
---|---|
VG/PG | 70/30 |
フレーバー | どらやき |
公式からの引用
程よい甘さの粒あんとしっとり柔らかい生地がよく合うどら焼きをリキッドで味わうために仕上げた逸品です。
天気のいい日、景色のいいところに座って、お茶系リキッドと交互に吸えば、爽快な気持ちになれるでしょう。
嗅いでみる
小豆フレーバーその2。
あれ、さっきと同じじゃね? ってなるぐらい似てる。
ただし、先程のGreen Banditがお汁粉だとすると、こちらは小豆クリームって感じ。
方向性は似ているけれど、細かい仕上げが別になってる。そんなイメージです。
Green Banditよりもクドい系の甘さが際立ちます。
吸ってみる
甘い。けど、ちょうどいい甘さ。
実際に吸ってみると、嗅いだ時よりも甘さは際立っていません。
小豆の香りとパンケーキのような甘さが控えめに感じられました。
どら焼きであると思いながら吸うと、確かにどら焼きに感じられるフレーバーです。
低出力では味にまとまりが無いように感じられましたが、30W超でバランス良くフレーバーが感じられるように思いました。
後味はまあまあクドく感じられますが、ベッタベタに甘いクリーム系に比べればチェーンはしやすい部類でしょう。
烏龍茶
容 量 | 30mm |
---|---|
VG/PG | 70/30 |
フレーバー | 烏龍茶 |
公式からの引用
説明文なし。
嗅いでみる
烏龍茶では無いお茶系。
え、何茶? ってなるぐらい烏龍茶からかけ離れた匂い。
嗅いだだけでは烏龍茶とは気づけ無いと思われます。
何の匂いだっけコレ、と思って記憶を探っていると、いつもコンビニで買うジャスミン茶の香りに似ている事に気づきました。
さっぱりする茶系フレーバー。烏龍茶といえば、もう少し渋みのある感じのフレーバーをイメージするので、少し違和感があります。
吸ってみる
お茶系、だけど烏龍茶では無い感じ。
ベースとして感じるのは、確かにお茶系のフレーバーです。
低出力から高出力になるにつれ、お茶系フレーバーの中に甘さが混じり始め、35Wを超えたあたりから明確に甘さが際立ち始めます。
先述した通り、烏龍茶といえば少し渋みのあるフレーバーをイメージするため、これを烏龍茶と言うのは難しいかもしれません。
ただし、烏龍茶では無いものの、フレーバー自体はかなり吸いやすい部類に入ると思われます。
モワっとした甘みもありますが、クドくはなく、後味もスッキリしています。
烏龍茶では無く、単なるお茶系フレーバーであると思って吸えば納得できるのではないでしょうか。
感想
クリーム系とかフルーツ系の甘さの間に挟むといい感じのフレーバー。
常飲にも向くかと思いますが、個人的にはもう少しキリッとした味の方が好みなので、強くは勧められません。
以前、これに似たフレーバーの「アイス ジャスミンティー」を購入して吸ったことがあるのですが、あれからメンソール要素を抜くと、このフレーバーになる気がします。
清涼感のあるフレーバーが苦手な人は烏龍茶、清涼感が好きな人にはアイス ジャスミンティーをオススメします。
総評
3種類のリキッドを吸ってみましたが、個人的なオススメ順位は次の通り。
- Green Bandit
- Red Dorayaki
- 烏龍茶
特に、Green Banditは提供の有無に関わらず、万人にオススメしたいフレーバーです。
クセも少なく、素直に美味しいフレーバーですし、後味も良好。
何より、今の時期であれば、かき氷にも似た清涼感のある甘さは非常にマッチしており、飽きが来ません。
暑くなるとついついメンソール系ばかり吸ってしまう私ですが、このリキッドであれば常飲に耐えるポテンシャルを持っているように感じました。
ただし、メンソール系なので、清涼剤が苦手な人には合わないかもしれません。
また、周囲に漂う匂いも強めなので、周囲への配慮は必要でしょう。
メンソールが強いだけのリキッドに疲れた方は、是非どうぞ。
ではでは。
ショッピングサイト
商品の発送と到着が気持ち悪いぐらい早いHiLIQは、私の常飲リキッド購入先でもあります。
今回レビューした商品以外にも多数のリキッドを販売しています。
goo.gl