【Serisvape】Golden Armor RDA
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
Golden Armor(ゴールデン アーマー)RDA レビュー
トップキャップ全体がウルテム素材の特徴的な外見が目を引くデュアルビルドタイプのRDAです。
こちらはBuyBest様から提供を頂きました。
お値段は、BuyBestで$21.45、国内通販での流通は残念ながら見当たりませんでした。
このRDAですが、最初にぶっちゃけると使い勝手はあまり良くありません。エアフローコントロールは大雑把だしクランプデッキは微妙にビルドし難いし。
でも、いいんです。デコボコしたウルテム製トップキャップが全てを容認させてくれます。これでクリア仕上げだったらもっと良かったんですが。
と、なんだかデメリットばかり挙げてますが、個人的には気に入っています。特徴的な外見の割に他のModとの親和性が高いのは、意外と大きなメリットなんだなぁと。
では、詳しく見ていきましょう。
提供元
《 BuyBest 》
Golden Armor RDA
ご提供ありがとうございます!
詳細
Golden Armor RDA
メーカー | Serisvape |
---|---|
全 高 | 40.5mm |
外 径 | 26mm |
重 量 | 約30g |
材 質 | PEI、ステンレス |
接続部 | 510スレッド |
ビルドタイプ | デュアル前提 |
エアフロー | ボトムフロー無段階調整 |
ドリップチップ | 独自規格(510・810変換有) |
BF対応 | あり |
付属品 | Oリング、予備ネジ、510・810ドリチ変換アダプタ、BFピン、ミニレンチ、ミニドライバー |
外見
露出する所全てにウルテムが使用されている特徴的な外観をしています。
表面はマットな質感なので、凹凸に負けず磨き込めばウルテム好きにはたまらない外見になると思われます。
エアホールは中間と下部の2箇所。コントロールリングは有りませんので、トップキャップを回転させてエアー量を調整するタイプ。
ただし、トップキャップを回転させると中間位置のエアホールはコイル位置からずれてしまいます。
独自規格のドリップチップはワイドボアタイプの爆煙向き。デフォルトのままでも口当たりは良好ですが、510規格と810規格に変換するアダプターが付属しますので、好みのドリチを使用することもできます。
底面部。個体差はあるかもしれませんが、ポジピンの出っ張りが近年稀に見る短さであるため、ハイブリット接続での使用は控えた方が良さそうです。
バラしてみた
トップキャップは一体成型されているタイプ。ドリチを外すと印象がシャープに感じられます。
これでもかってぐらいキンキラキンのデッキ部。トップキャップと噛み合う凹凸などは存在しない為、トップキャップは360°どこまでも回転します。
エアホールは斜め下から吹き上げる形になっています。ジュースウェルがそこそこ深いのでBF運用しても漏れにくくはなっているでしょうが、リキッドチャージは慎重に行う必要があるでしょう。
コイルの固定はクランプ式。クランプ式デッキと言えばアートコイルを思いつくかもしれませんが、コイルレッグが通る部分の真ん中にネジがある為、極端に幅広のコイルは適合しないでしょう。
ビルドしてみた
カンタルA-1/24G/2.5mm径/7Lap(0.25Ω)
単線デュアルでビルドしました。左右の高さに差異が無いクランプ式デッキなのでコイルレッグの処理に慣れるまでは大変かもしれません。
吸ってみた
ボワワーっとした味。
デュアルビルドだからなーと思って50Wで吸い始めると、密度と温度が高めのミストがモサーっと生まれてくる感じがします。モヤがかかったような味わい。
エアフローは全開にしているのですが、完全にスカスカではなく少し引っかかりを感じるぐらいのドロー具合。つまり、デュアルの高ワッテージビルドではエアー量が不足している可能性あり。
試しに出力をさげつつ吸っていくと、35Wぐらいが好みの温度でした。
これはアレですね、フルーツ系よりもスイーツ系などの甘味がはっきりしたリキッドが合うかもしれません。
デフォルトのドリップチップは口触り良好ですが、前述の通り高ワッテージだとエアー量が不足気味になるので、絞り気味のドリップチップも適合します。
総評
ワイルドな見た目に反して高出力でゴバーっとミストを吸うには向かないRDAですが、複雑な形のウルテム製トップキャップは他に無い特徴です。
使い勝手にはプチストレスの残る部分も多いものの、他に比べて極端に悪い訳では無く、普通に使う分には何ら問題ありません。
私のように黒系統のModとウルテムのアトマイザーを合わせたい人は是非どうぞ。
ではでは。
製品情報
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