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【Digiflavor】Helix starter kit


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


Helix(ヘリックス)starter kit レビュー

18650バッテリー使用のセミメカModに、最近流行り(?)の使い捨てアトマイザーが付属した、Digiflavorのスターターキット。

こちらはBuyBest様から提供を頂きました。

お値段は、BuyBestで$20、国内通販では¥4,500前後で流通しているようです。

このスターターキットの良い所は、ズバリ『良い意味でチープ、それでいて機能的』である所でしょう。

ABS樹脂製の本体は重厚感など微塵も感じさせない程にチープ。しかし、スイッチの感触は良好である上に、出力モードも3種類を搭載。バッテリーも安価なスターターキットにありがちな内臓バッテリーではなく、18650サイズのバッテリーを使用可能とお値段以上の仕様となっています。

また、このキットには使い捨てアトマイザーが付属していますので、初心者が取り敢えず試すのにも最適。コイル交換式のペン型スターターキットなどは、思ったよりも交換が煩雑だったりするんですよね。

では、詳しく見ていきましょう。

提供元


《 BuyBest 》
Helix starter kit
ご提供ありがとうございます!

詳細

Helix Mod

制作メーカーDigiflavor
寸法(L x W x H) 26×31.5×89.5mm
重 量約43.7g
材 質ABS樹脂 他
接続形式510スレッド
搭載機能ショート防止、出力変更(バイパス、3.4V、3.2V)
出力レンジ0.1〜3.0Ω
電 源18650バッテリー
付属品取扱説明書、マイクロUSBケーブル
Lumi Tank アトマイザー
全 高44mm(接続部除く)
外 径24mm
重 量約21.3g
材 質ポリカーボネート
接続部510スレッド
ビルドタイプリビルド不可
エアフローボトムフロー無段階調整
ドリップチップ一体型
タンク容量4ml
今回、提供を受けたカラーはブラックですが、他に白、水色、オレンジ色のカラーがラインナップされています。 キットの中身は、説明書等を除けばこの3つだけ。超シンプルで、初心者でも迷いようがありません。

外見


ModはABS樹脂製のチューブ型。表面のデザインが良い感じにチープ。

表面は滑り止め加工等はされておらず、さりとてツヤツヤでもなし。凹凸の多いデザインと相まって、ツルツル滑って取り落す事は無さそうです。

操作ボタンはパフボタンの1つのみ。


底面はビスどめされておりベントホールなどはありませんが、これは側面が大きく開いてバッテリーにアクセス出来る構造である為かと思われます。


アトマイザーの接続部は510規格。天板が楕円形になっていますが、アトマイザーは24mmまでであればフィットします。


Mod前面下部には3連LEDと充電用USBポート。LEDは電源のオンオフやパフ操作時に発光します。


続いて、同梱されているアトマイザーのLUMIタンク。タンク部はポリカーボネート、デッキ部分とエアフローコントロールリング等はABS樹脂でできており、サイズに比して非常に軽量です。

こちらは使い捨てアトマイザーとなっているため、リビルドやリウィッキングは出来ません。また、破損させずに分解する事も難しそうです。


エアフローは無段階に調整可能。ただし、全閉にしてもギリッギリDL出来なくはないかなぁといった機密性なので、ドローの重さには期待出来ないかもしれません。


リキッドチャージは上部のシリコンキャップを外して行います。見た目は宜しくありませんが、操作性は抜群に良好。


ポジピンは、これでもかってぐらい突出していますが、ハイブリット接続で使用するのは避けた方が無難でしょう。


内部を覗くと、コイルはメッシュコイルである事が視認できます。素材はカンタル線なので一般的な温度管理には非対応。

使ってみた


まずは背面のカバーを開けてバッテリーを装着。


アトマイザーにリキッドを注入。初回使用時は、リキッドが染み込むまで15分ほどお待ち下さい。


アトマイザーをModに装着。個体差かもしれませんが、若干の隙間が発生する形での装着となりました。

これで準備完了。迷いようが無いぐらい簡単です。


パフボタンを操作して電源を入れます。LEDの輝度が必要以上に高いので、暗闇で見ると目がチカチカしてしまう事間違いなし。

ちなみに、パフボタンはグニュっとした押し心地ではあるものの、カチカチとはっきりクリック音が聞こえる為、総合的な操作性は良好です。

操作方法

電源オンオフ

パフボタン×5
(オン、オフ共にLEDの発光パターンが同じである為、注意が必要)

出力モード変更

電源オン時、パフボタン×3

  • バイパスモード(緑発光)
  • 3.2Vモード(青発光)
  • 3.4Vモード(赤発光)
バッテリー残量確認

パフ操作時のLED発光数により確認

  • 100〜70%(3個発光)
  • 69〜31%(2個発光)
  • 30〜0%(1個発光)

吸ってみた


素直にウマい。

リキッドはHiLIQのアイスキウイを選択しました。PG:VG比率は30:70です。

メッシュコイルが採用されているアトマイザーはミスト量が過剰な物も多く、味が二の次になっている場合もありますが、このアトマイザーはミスト量とフレーバーのバランスが良い印象を受けました。

ドローはスカスカからチョイ重ぐらいまでが良さそうです。重めのドローが好きな人には物足りないかもしれません。

出力モードの変更は大きな差異こそ感じられないものの、チェーンしてミストが熱くなってきたと感じる場合に出力を抑える等、大雑把にコントロールする場合に便利でした。

総評


間違っても高価格帯のセミメカModなどと比べて『高見えする』などとは言えませんが、気取らず気軽に扱う場合はベストマッチングの製品です。

テクニカルModが付属したスターターキットは、操作方法や表示される情報量の多さから尻込みしてしまいがちですが、Helixは操作などで迷う事もありませんし、テクニカルModを買った後も持ち出し用や常飲リキッド専用機として手元に置いておく事が出来ます。

何より、樹脂パーツを多用しているため、バッテリー込みでも112gと非常に軽量である点は、他の機器には無い特徴と言えるでしょう。

ただし、その軽さが仇となり、重量級のアトマイザーを載せた場合は重心が偏ってしまうのはプチマイナスポイントでしょうか。付属のアトマイザーと同じぐらいの軽量級アトマイザーを合わせた方が幸せになれるかもしれません。

気軽に吸いたいけど、ある程度の機能は欲しい方や、とにかく軽い18650バッテリーModをお探しの方は是非どうぞ。

ではでは。

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