【SMOK】Nord kit
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
全体的にとんがったデザインとコンセプトが特徴と個人的には思っているSMOK社のPod製品。
こちらは海外通販大手のVapesourcing様から提供を頂きました。
お値段の方は、Vapesourcingで$29.9、国内通販では¥4,500ほどで流通しているようです。
この製品の特徴は、抵抗値の異なる2種類のコイルによる出力と味の変化でしょうか。
このNordは、昨今のPod型vapeとは異なり、リキッドタンクとなるPodとコイル部分が別個のパーツとなっており、どちらかと言えばAIOタイプのvapeに似た構造となっています。
それはさておき。最近の製品ですと、Nautilus AIOに構造は似ているでしょうか。そこそこ大きめのバッテリー容量、コイルのみの交換構造、コイル抵抗値の選択。
……てか、ドリップチップ が交換できないだけで、これってAIOだよね。うん。AIOだコレ。
では、見ていきましょう。
詳細
Nord kit
制作メーカー | SMOK |
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寸法(L x W x H) | 30×18.8×94mm |
重量 | 約80g |
材質 | 樹脂、ステンレス |
Pod接続部 | 嵌合式 |
搭載機能 | バッテリー残量表示 |
コイル抵抗値 | 0.6/1.4Ω |
Pod容量 | 3ml |
バッテリー容量 | 1100mAh内蔵 |
付属品 | USBケーブル、交換コイル×2 |
カラーバリエーションは全13種類。基本的な6種類にレジンカラーの7種類と気合の入った展開具合です。
取り扱い説明書は英語ですが、そんなに難しい操作は有りませんので、雰囲気が分かればOKです。
コイルは2種類から選択できます。0.6Ωはメッシュコイル、1.4Ωはノーマルなコイルが使われています。
外見
ワンボタンのシンプルデザイン。充電ポートはマイクロUSBの一般的なタイプです。
吸い口は唇の形に合う形状をしており、フィット感は高くなっています。
ボタンは中央部にLEDが埋め込まれており、動作状態やバッテリー残量を確認可能
手に持った際のサイズ感はこんな感じです。他のPodタイプより若干大きいサイズ感ですが、薄い形なので、手の収まりは悪くありません。
Pod部の接続は嵌合式。切り欠きやマグネットによる固定では無く、Pod側面にあるシリコン製の蓋との噛み合わせで固定されるタイプです。
この固定方法、初めて使用するんですが、スゲー固いです。最初に引っこ抜く時、本当にこのまま引き抜いていいか疑問になるぐらい固かったです。
使ってみた
コイルはOリングでのみ固定されているので、写真の方向で押し込むだけで接続できます。
リキッドチャージはPod側面のシリコン製の蓋を開けてチャージします。
リキッドは説明書にあるラインまで注入します。が、そもそも横に向けて注入するので、適正ラインまで注入するには、ちょっと慣れが必要です。
パフボタンを2回クリックすると、バッテリー残量をLED色で知る事が出来ます。ほぼ満タンが緑、少し減るとオレンジ、ほとんど無いと赤色に光ります。
操作方法
電源オンオフ
パフボタン×5
バッテリー残量チェック
パフボタン×2
総評
ドローは重め、調整は出来ないものの、このコイルと出力に適切なDL寄りのMTLのドローです。
Pod型はどうしても味の濃度や煙量に物足りなさを感じる事がありますが、しっかり味が出ているし、物足りなさを感じる事がありません。
バッテリー容量も1100mAh有りますので、1日持ち歩いても不足する事は有りませんでした。
また、メッシュコイルを使用している0.6Ωコイルを使用すれば、高出力で炊くと味が出るリキッドにも対応可能。しばらく持ち歩いてもリキッド漏れはありませんでした。
あえてプチストレスを感じる部分を挙げるとすれば、Pod部の取り外さないとリキッド残量が分かりにくいにも関わらず、肝心の取り外しがめがっさ固い事でしょうか。
これはPod型vapeと考えるよりも、セッティングの自由度が無いvapeと捉えるのが正しいでしょう。
……いやそれ、もうAIOですよね。
ただ、サイズはPod型のそれですので、PodサイズのAIOと考えればアリ寄りのアリと言えるでしょう。
手軽に煙量を稼ぎたい方は是非どうぞ。
ではでは。
製品ページ
購入はこちらから。なお、Pod部と交換コイルは別売りとなっておりますので、交換部品を購入する際はご注意下さい。