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【偽】Predator Mini Mod


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


Predator(プレデター)Mini Mod クローンレビュー

特徴的かつ魅力的なModを作り出すComp Lyfe。その中でも一際異彩を放つPredator Modの18350バッテリー使用バージョン……の、クローンですね。

こちらは3FVapeで購入しました。オーセンが発表されてから間髪入れずにクローンがサイトに並ぶ辺り、その注目度の高さが伺い知れます。

この製品はメカニカルModであり、作りと素材が全く同じであれば、オーセンティックとクローンの違いはほぼ無くなるはずです。

しかし、そこはクローンクオリティ。仕上げなどの細部を見ると、やはりコピー品相当の出来上がりになっていることが見て取れます。

では、さっそく見ていきましょう。

✳︎注意✳︎
クローン品(コピー品)の記事です。
この記事は自身が入手した製品個体のみに言及するものであって、他の個体の品質を保証するものではありません。
製品の不良などにより、万が一、事故などが発生した場合においても、当方及びクローンメーカー、販売元で責任を負う事は出来ません。
また、この記事及び当ブログにはクローン品の購入・使用を推奨する意図は有りません。

*注意✳︎
安全機能を有しない、メカニカルMODの記事です。
MODが短絡を起こす原因や極端な低抵抗がバッテリーに与える影響などを理解せず安易に使用した場合、バッテリーの爆発を含む重大な事故に繋がる恐れがあります。
万が一事故が発生した場合、当方、作成元及び販売元で責任を負うことは出来ません。

以上の注意事項をご理解頂いた上で閲読をお願いします。

詳細

Predator Mini Mod
オリジナルメーカー:Comp Lyfe
クローンメーカー:不明

全高 61mm
直径 最大部28mm
重量 約134g(バッテリー除く)
材質 真鍮、銅
接続部 510スレッド
接続形式 ハイブリッド接続
スイッチ ボトムスイッチ、マグネット式
ロック機構 無し
電源 18350バッテリー
付属品 なし

18350サイズのModとしては破格の重量。実際、手に持った第一印象は『これ、鈍器かな?』でした。

外見


かなり特徴的な外見。Predatorの名に相応しいトゲトゲ具合です。塗装はマットブラックで粒子度は粗いながらも手触りは悪くありません。ちなみに、他に真鍮色など多数のバリエーションが存在します。

このModの18650バッテリーバージョンをそのまま縮めたような外見となっており、小さい割りに結構な存在感。


ベントホールは胴体部分に6箇所、周囲を囲むように等間隔で設けられています。


えらくトゲトゲしいアトマイザー接続面。周囲のトゲトゲが干渉するので、搭載できるアトマイザーは24mm以下の物に限ります。


残念ポイントその1。よく見ると、天板の塗装が少しハゲて真鍮の地色がうっすらと見えてしまっています。

また、510スレッド部分にも塗装が少し付着しているため、程度によっては通電を妨げる要因になりかねません。


底面にはComp Lyfeの象徴とも言えるドクロマーク。ブラックから真鍮色に変化するスイッチ部分の組み合わせは、割と好みです。


残念ポイントその2。こちらの写真はしばらく使用してから撮影したものですが、酸化具合がイマイチどころの話ではありません。全体的にムラがあるし、特にスイッチなどはマダラ模様のようになっています。

質の悪い真鍮か、もしくは別の金属でも使用しているのか。磨けば一応綺麗にはなりますが、綺麗に酸化させることは諦めた方が良さそうです。

バラしてみた


トップ部分が非分離式なので、バラせるのは本体とスイッチ部のみ。


残念ポイント3。チューブ内部の処理があまりにも汚すぎます。また、スイッチ接続部のネジスレッドも塗装が一部付着している始末。

ちなみに、内部は絶縁処理されていないため、バッテリーの皮膜破れによるショートには十分に注意することが必要です。


スイッチのコンタクトは銅製。加工精度は普通です。


コンタクトはネジ式で固定されているので、反時計回りに回転させれば簡単に外れます。

ただし、マグネットがかなり強力であり、下手すれば部品が飛んだり割れたりする可能性がありますので、分解する際には注意が必要です。

組んでみた


アトマイザーはBerserker MTL(24mm)をチョイス。見た目的に少しはフィットしそうであったのと、18350バッテリーの容量だと高抵抗で焚けるアトマイザーでなければ実運用が厳しいかなと感じての判断です。


ハイブリッド接続なので、当然ポジティブピンの点検は必須です。

これぐらいポジピンが出ている上に絶縁処理されていれば、とりあえず問題は無いでしょう。


バッテリーは小さくて可愛らしい18350サイズ。正極を先にして挿入します。


スイッチ部を締めて、中でバッテリーがカタカタと動かなければ準備完了。MODとアトマイザーの質感が異なりますが、思ったよりはマッチしています。

使ってみた


特徴的な表面の凹凸により、スイッチを押す際の引っかかり具合は良好。攻撃的な見た目とは裏腹に、意外と快適な使い心地です。

ただし、マグネットがかなり強力なので、しっかりと力を入れてやらなければなりません。不意の通電を防止するためには有効かもしれませんが、長時間使用していると指が疲れてきそうです。

通電に伴う発熱や不具合は確認されず。変に立ち上がりが悪いことも無く、普通に使用可能な程度のクオリティはあります。

総評


形や使い心地は悪くなく、オーセンティックと変わりないかもしれませんが、仕上がりや品質は明らかに劣化していることが一目で判別できる程度の出来栄え。

逆に言えば、そこさえ目を瞑ればそこそこ使える18350サイズのメカニカルチューブModが手に入るとも言えます。18350サイズのメカニカルModは選択肢が少ないので、存在としては貴重かもしれません。

しかし、メカニカルModはそもそもが実用性に乏しく、そこにロマンや思い入れを感じるものなので、購入するならやはりオーセンティックが良いのではないかと思います。

ではでは。