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【SUGAr Vape】メロンパン リキッド


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


メロンパン リキッド

こちらは、SUGAr Vape(‪@sugarvape2017 ‬)さんがTwitter上で募っていた、新作リキッドモニターの当選品となります。

SUGAr Vapeさんは、少量自作リキッドをネット販売されている国産リキッドメーカー。少量なので価格も一本あたり380円程度と安く、消費に困らない量なので好みの味を見つけやすい利点があります。

最大の特徴は自作製品リキッドのレシピを一部ブログで公開している事。本来であれば秘匿するはずのレシピを公開しているのは、少量の完成品で味見をしてみて、気に入ったら自作にチャレンジしてみて欲しいとの思いからだそうです。

リキッドの自作はハードルが高い上に、好みの味を見つけるまでにかかる時間と費用は馬鹿になりませんから、少量リキッド販売とレシピ公開は大変ありがたいですね。

そんなメーカーの新作リキッドは、どのような仕上がりなのでしょうか。

では、見ていきましょう。

提供元


《 SUGAr Vape 》
ショップサイト
ご提供ありがとうございます!

詳細

メロンパン
メーカー:SUGAr Vape

容量 5ml
VG/PG 70:30
フレーバー メロンパン

【メーカー説明文紹介】
甘さ控えめの上品なメロンパン。バターによりパン感を表現していますが、機器や設定によってはまた違った表現になることがございます。

VG比率は、最近主流になりつつある70:30。容量は5mlと極少量ですが、タンクアトマイザーの約1.5タンク分と考えれば、お試しには丁度いい容量と言えます。

外見


小さくて可愛い感じの点眼容器入り。ラベルにはカモと思われる絵が描かれています。

リキッド名の下には『VG70% PG30% nicotine 0mg made in japan』と記載されていました。

リキッド粘度はそれ程高くないので、RTAでも供給不足を心配する必要は無さそうです。


キャップは普通のネジ式キャップ。Vapeリキッドにありがちなチャイルドプルーフ機能はありませんので、子供の手の届かない場所に保管する必要があります。

嗅いでみる

最初に感じるのは、自然なメロンの香り。次に少しだけ香ばしさが来て、最後に遅れて粉っぽい香りが鼻を抜けて行くように感じられます。

ベタベタに甘いメロンパンを想像していたので、ここは良い意味で裏切られました。

目隠しして嗅がされても、メロンではなくメロンパンであると 認識出来る程に再現度は高く感じます。

味見してみる

少しだけ手にとって舐めてみました。香りはいいものの、甘さは無く美味しくはありません。

それもそのはず、SUGAr Vapeさんのリキッドは素材本来の味を引き出すために甘味料を使用していないそうです。甘味料は簡単に味を濃厚に出来る反面、チェーンするとクドくなりがちな上にコットンへのダメージも大きいため、甘味料不使用は地味に嬉しいポイントとなっています。

吸ってみる


左:【HELLVAPE】Dead Rabbit SQ RDA
右:【AUGVAPE】Merlin MTL RTA

RDA(DL) カンタルA1(24G) 0.55Ω
RTA(MTL) SS316(28G) 1.04Ω

環境によって味が大きく変わるとの事でしたので、DLとMTLそれぞれのアトマイザーを用意しました。本当はもっと色々試したいのですが、何せ5mlの小容量なので、試飲環境が限られてしまうのが難点です。

RDA(DL)

10〜20W

内部空間が広いアトマイザーであるためか、味の出方が薄く好みではありません。ほのかに上品なメロンの香りが広がりますが、リキッドの匂いを嗅いでいた時のような再現度が感じられませんでした。

20〜30W

残量を気にしながら少しずつ吸ってみましたが、味がダイレクトに乗るのは30W付近でした。ただ、やはりDLのエアー量に風味が負けている気はします。元々、DeadRabbit自体がトップエアフロー方式なので、どうしてもエアー量が多くなりがちなのが原因でしょう。

RTA(MTL)

10〜15W

ウマい。

内部空間が狭くなり、ミストが風味を失わずに届いている気がします。

香りを直接嗅いだ時に感じたメロンパンよりも、『果汁をたっぷり使った高級メロンパン』といった感じ。夕張メロンあたりの風味をイメージすると近いかと思われます。

また、RDAではほとんど感じられていなかったクリーム感が感じられて、スイーツ系のような吸いごたえがあります。

逆に、メロンパン感を出していた粉っぽい風味は薄くなっており、メロンジュースにやや近づいた印象でした。

15〜20W

ワッテージを上げるほどにメロンジュース感は強まり、20W付近ではミスト温度が上がりすぎてメロン感がかなり前面に出て来ています。また、クリーム感も少し薄くなり、味わえなくなってしまいました。

この状態でも十分美味しいのですが、メロンパンとして楽しむのであれば、温度は上げすぎない方が好ましいようです。

総評


結果、個人的にはRTA(MTL)で15W付近が最適な環境ではないかと感じました。あまりに高いミスト温度ではメロンが際立ってしまい、逆に低すぎる温度ではメロンが物足りなく感じてしまいます。

全体的に、菓子パンとしてのメロンパンよりは、高級なメロンパンといった印象の強いリキッドでした。これはおそらく、甘味料不使用による影響かと思われます。

他のメロン系リキッドに比べてクドさが無く、チェーンも苦になりません。また、MTLでじんわり味わう事が出来るので、温度管理を工夫してスイートスポットを探るのも楽しそうです。

ちなみに、1タンク分を吸った後でもガンクは全く付着していませんでした。SUGAr Vapeさんのリキッドはガンクが少ないのも特徴との事ですので、私の様にコットン交換をあまりしたがらない無精者や、交換コイルが高価なクリアロマイザー及びAIOタイプの機器にも優しいリキッドです。

フルーツ系は色々試したけど、いまいちコレというリキッドに出会えていない方や、ガンクの少ないリキッドをお探しの方は是非どうぞ。

ではでは。


sugarvape
リキッドの購入はこちらからどうぞ。

また、ブログでは一部レシピも公開されておりますので、併せてご確認ください。

関連製品

同じくSUGAr Vapeさんから提供頂いたリキッドのレビューはこちらから。

今回、試飲に使用したのはこの2つ。どちらも安価で扱い易い良マスプロ品です。
vaperthomas.hatenablog.com
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