【Justfog】Minifit
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
国内ではFog1で特に名が知られるようになったイメージのあるJustfogが出したコンパクトサイズのPod型Vape。正直なところ、発売から結構経っているので今更感はありますが、やはり良いものはいいという事でレビューします。
特徴は次の通り。
- 圧倒的コンパクトサイズ
- パフスイッチ方式
- 割と味の出るコイル
- 入手性良好(Amazonで購入可能)
一番の特徴は何と言っても、そのサイズ感。USBサイズと例えられる通り、男性の親指ぐらいの大きさしかありません。その小ささ故に紛失の危険がある程です。
また、多くのPod型にありがちなオートパフ方式ではなく、物理ボタンをクリックするパフスイッチ方式である所も評価したい所。リキッドによってはオートパフだと十分な加熱がされずに味が出ない事もありますが、Minifitは吸気と加熱が独立しているので問題なし。
流石にPod型なので煙量はFog1などには劣りますが、MTLアトマイザーと同じぐらいの煙量は出るので満足できない事は少ないかと。
ちなみに、Minifitの後継機っぽい製品(Justfog C601)も同メーカーから発売されていますが、こちらはサイズがかなり大きくなっているため、個人的には魅力が減っていると感じています。それでも十分小さいんですけどね。
では、見ていきましょう。
詳細
Minifit
メーカー:Justfog
サイズ(L x W x H) | 33×22×70mm |
---|---|
重量 | 約20g |
材質 | アルミ、PC樹脂 |
Pod容量 | 1.5ml |
ロック機構 | あり |
電源 | 内蔵バッテリー(370mAh) |
付属品 | USBケーブル、ユーザーマニュアル、Vapeリング |
内容物一覧。Vapeリングは購入先の特典っぽいので、本来は同梱されていないようです。
外見
手に持つと、その小ささが際立ちます。重量も軽いのでポケットなどに入れていると「あれ、持ってたっけ?」と存在を忘れてしまうほど。比喩表現ではなく、ホントに忘れて、危うく服と一緒に洗濯する所でした。
リキッドタンクを兼ねたPod部は素っ気ない形状で、口当たりは良くも悪くも普通です。個人的には円筒形のドリップチップよりも咥えやすいと感じています。
上部に開いた三連ホールがエアホール。ここを塞ぐとドローが重くなりますが、コイル寿命を縮めかねないのでオススメはしません。
Pod部とバッテリー部の接続は2つの金属パーツを介して行われます。ここがしっかりと接触していないとパフスイッチが反応しないのでご注意を。
リキッドチャージはPod部の蓋を開けると露出する穴から。接点の左右両方にチャージホールがありますが、どちらからでもチャージは可能です。
続いてバッテリー部。上部に見える膨らみが物理ボタンで、電源のオンオフやパフスイッチとして動作します。
小さく飛び出ている二本の金属棒はPod部との接点になりますので、リキッドが滲んだからと言ってグリグリして曲げないように。
底部には一般的なマイクロUSBポート。家庭用コンセントからの充電は勿論、PCのUSBポートやモバイルバッテリーからも充電が出来る上に充電時間や必要容量も少ないので、バッテリー残量はあまり気にしなくても良いでしょう。
使ってみた
まずはリキッドチャージ。ユニコーンボトルでのチャージが望ましいですが、ニードルボトルや細めのスポイトでもチャージ可能です。
バッテリー部とPod部を合体させます。固定はバッテリー側の爪で行われているので、外す時は写真のように持って矢印の方向に軽く力を加えると外れます。
後はパフスイッチを連打して電源オン、パフスイッチを押しながら吸えばオッケーです。
操作要領
電源オンオフ
パフスイッチクリック×4
パフ
パフスイッチ長押し
総評
ポケットにサッと放り込んで、手が空いた時にサッと吸う事に特化した製品です。サブ機としてもオススメですが、これを1番使って欲しいのは、やはりVapeに興味を持った初心者の方でしょうか。
過去、数人にVapeを勧めても、紙巻きタバコに比してサイズが大きかったり手間暇がかかったりと、なんだかんだで使わなくなる人が多かったように思います。
その点、Minifitはコンパクトなサイズで大袈裟でなく、使い方も簡単で手間がかかりません。まさにタバコの代用品にうってつけ。Amazonでも簡単に買えますし、Vapeを勧めたい人への贈り物にも最適です。交換Podが継続的に入手できる点も勧めやすい理由の1つでしょう。
誰かを沼に引きずりこむ製品をお探しの方は是非どうぞ。
ではでは。