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【HELLVAPE】DROP DEAD RDA


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


DROP DEAD(ドロップデッド )RDA レビュー

低価格・高品質で扱いやすいマスプロRDAの代表格である、HELLVAPEのDead Rabbit RDAのYouTuberコラボ製品。

こちらはGEAR BEST様からの提供品となります。

お値段は、GEAR BESTで約$28、国内価格は¥3,300〜4,000前後となります。

『Dead Rabbitの後継機かと思ったらコラボ製品かよ。どうせマイナーチェンジしただけなんでしょ?』

確かに、コラボ製品の中にはそういった物もあるかもしれません。が、このRDAは違います。

パッと見たサイズ感などこそ同じであるものの、その構造は大きく変化しており、Dead Rabbit RDAの後継機を名乗れるだけの機能性を持っています。

特に、細かい使い勝手が大きく向上している点は素晴らしく、かなり細かくYouTuberから指摘を受け、これを是正したのであろうことが伺えます。

元々かなり高評価であったRDAが、どのように進化しているのか?

では、見ていきましょう。

提供元


《 GEAR BEST 》
製品ページ
ご提供ありがとうございます!

詳細

DROP DEAD RDA
メーカー:HELLVAPE

全高 25mm(ドリチ・接続部除く)
外径 24mm
重量 約43g
材質 ステンレス
接続部 510スレッド
デッキ部 4ポストデッキ
ビルドタイプ デュアル対応
エアフロー トップフロー無段階調整
ドリップチップ ワイドボア(510変換有)
BF対応 あり
付属品 Oリング、イモネジ、510ドリチ変換アダプタ、810ドリチ、BFピン、ミニレンチ、±ドライバー


カラーバリエーションは全6種類。今回提供頂いたのはブラックカラーです。


内容物一覧。取扱説明書とシールが入っています。


付属品一覧。Oリングの数がやたら多くなっていますが仕様です。

付属のイモネジはプラスドライバー仕様。デフォルトでデッキにセットされている物はマイナスドライバー仕様なので注意か必要です。

外見


パッと見た感じは、まんまDead Rabbit RDAですね。目につく違いは、正面のロゴとエアホール、後は下部にラインが追加されていることぐらいです。

ロゴには、相変わらず《死んでるウサギ》が登場。製品名がドロップデッドなので、転落死でしょうかね。

塗装ですが、ヌルっとしたブラックカラーなので指紋が目立ちます。ブラックにはマット塗装のバリエーションも存在するので、指紋が気になる方はそちらを選択した方がいいでしょう。


エアホールは14個の小さな穴が長方形に配置されています。このエアホール形状は他のRDAにも採用されており、味が良くなるともっぱらの噂なので嬉しいですね。


ドリップチップはハーフインチサイズ(810規格)。アトマイザーとの接触部分に金属パーツでラインが入っていることを除けば、至って普通のドリチです。


コンタクトピンはマイナスドライバー仕様。ポジティブポストの固定にも使用されているため、調整はできません。


コンタクトピンは割と出ている方だと思います。また、インシュレータがスレッド部よりも突出しているため、ハイブリッド接続時のショートが発生する危険性は、若干ながら低下しています。

バラしてみた


アトマイザーのトップ部分は途中から傾斜しているため、平らな部分を超える底面を持つドリチだと隙間が出来ます。


トップ部分はDead Rabbit RDAと同じく分離可能。部品精度が良いためか、リキッドで濡れていなくてもスムーズに脱着が可能でした。


裏面は綺麗なドーム型に処理されています。すごく滑らかで、他のアトマイザーにも見習って欲しいところ。

エアフローホールに合わせる部分は、T字方向に3箇所存在したDead Rabbitと異なり2箇所のみ。このため、片側からのエアーのみ使用するといった事は出来ません。


トップキャップ内側下部には幅広の切り欠きが存在します。これは、デッキ側の突起と噛み合う事で、アトマイザーを外す際にトップキャップのみがクルクル回らないようにする役目があります。

しかも、この切り欠きは外にあるラインにより場所が一目瞭然となっており、噛み合わせが悪くて装着に失敗するといった事が起きにくいよう配慮されています。


デッキ部。Dead Rabbitとは大きく形状が異なり、中央付近に空間ができるよう設計されています。

コイルレッグホールは丸型から四角型に変更されており、幅広のフラットクラプトンでもビルドし易くなっています。

また、ジュースウェルも大きくなっており、リキッド保持能力が強化されています。


ビルドポストは下部が大きく空いており、コイルレッグを後から詰める事が可能となっています。

なお、そのように長さを調節する場合は、ワイヤーの切れ端がジュースウェルに残らないよう、十分注意して下さい。使っている内に切れ端がポストに接触してショートする話は、割と耳にしますので。

ビルドしてみた


カンタルA1/26G/2.5mm径/8Lap(0.6Ω)

コイル位置を少し中央寄りにビルドしてみました。デュアルで組む場合、ポジディブ・ネガティブのポスト位置が並行であるため、コイルレッグを多少は工夫してやる必要があります。


ウィッキング。ジュースウェルがDeadRabbitよりも広いため、コットンレッグの処理もかなり簡単になっています。


AEGIS LEDGEND 200W Modに載せて見ました。リキッドは爆煙で炊くと美味しいHumble Juiceのスマッシュマウスです。

吸ってみた

やっぱウマイねコレ。

味の出方はDead Rabbitとほぼ変わらず。相変わらずリキッドを直飲みしてんのかってぐらい味が出てます。

違いは、若干、こちらの方がミストが細かくなっているかな?と思うぐらい。プラシーボの可能性は否めませんが。

エアフロー調整は優秀で、小穴になっている分、ドローの重さを絞りやすくなっています。また、エアー音も少し静かになっていました。

総評


Dead Rabbitで感じていた不満点を丁寧に取り除いた傑作。今から買うなら間違いなくコチラを買った方が幸せになれるでしょう。

ただし、既にDead Rabbitを持っている人は改めて買う恩恵が少ないかもしれません。扱いやすさなどは向上しているものの、基本的に味の出方などは同様なので。

テキトーにリキチャしても漏れなくて味の良いマスプロRDAをお探しの方は是非どうぞ。RDAの基準になる良作である事は間違いありません。

購入サイト


商品購入は以下のサイトからどうぞ。
製品ページ

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HELLVAPEのDead Rabbit RDAシリーズ2種類。こちらはこちらで良作です。