【偽】LE SUPERSONIC RDA
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
LE SUPERSONIC(ル・スーパーソニック)RDA クローンレビュー
飛行機械を模した美しいデザインを特徴とするVAPONAUTEが作成した、シンプルなデザインと高い工作精度を誇るプレミアRDA…の、クローンですね、ハイ。
なんでも世界で1500個のみの限定だったとか。もちろん、オーセンティックの値段は目玉が飛び出る高さ。にも関わらず持っている人が多いのは、限定生産に弱い日本人故なのかどうなのか。
とにかく、このRDAを持って居る人は貴族様。セレブ認定して差し支えないでしょう。え、クローンだったらどうするのかって?そいつはエセ・セレブです。もしくは見栄っ張りと呼んであげましょう。私も見栄っ張りトヲマスとお呼びください。
さておき、そんなレア物RDAのクローンはどのような出来上がりなのか?
では、見ていきましょう。
✳︎注意✳︎
クローン品(コピー品)の記事です。
この記事は自身が入手した製品個体のみに言及するものであって、他の個体の品質を保証するものではありません。
製品の不良などにより、万が一、事故などが発生した場合においても、当方及びクローンメーカー、販売元で責任を負う事は出来ません。
また、この記事及び当ブログにはクローン品の購入・使用を推奨する意図は有りません。
上記をご理解頂いた上での閲読をお願い致します。
詳細
LE SUPERSONIC
オリジナルメーカー:VAPONAUTE
クローンメーカー:YFTK
全高 | 21mm(ドリチ・接続部除く) |
---|---|
外径 | 24mm |
重量 | 約40g |
材質 | ステンレス |
接続部 | 510スレッド |
デッキ部 | 2ポストデッキ |
ビルドタイプ | シングル前提 |
エアフロー | サイドエアフロー無段階調整 |
ドリップチップ | 510規格ドリチ |
付属品 | Oリング、予備ネジ、ノーマルポジティブピン、ミニドライバー |
22mmかと思いきや24mm径。外径に比して全高が低い為、コンパクトな印象を受けます。
オーセンティックにはドリチが付属していませんが、コイツには無難なストレートドリチが付いてきていました。
外見
ソリッドな雰囲気でありながらも上品な印象が要所に感じられるデザインです。
表面はマット加工処理。ヤスリがけすればヌルテカにする事も可能かと思われます。
エアフローホールは3つのホールが両サイドに開いています。穴の内径は約1mm。
裏側には製品名とメーカー名のエングレービング。文字のエッジに引っかかりを感じられる等、少し処理が甘い感じがします。
ポジティブピンはBFタイプが既に装着されていました。ガッツリ突出していますが、これはノーマルピンに換装しても同様。ハイブリッド接続での使用も問題は無さそうです。
バラす
ドリップチップが接続される部分のエッジが綺麗に処理されているのは好印象。モノによってはここのエッジでドリチのOリングが傷ついてしまいますからね。
トップキャップを外すと、他にバラせるものは無くなるシンプル設計。
トップキャップ裏は角こそ丁寧に処理されていますが、いわゆるドーム型にはなっていません。
デッキはマイナスネジでコイルを固定するタイプ。ネジは4箇所にあるので、変則的な形にはなるものの、デュアルコイルでビルドする事も可能です。
ネジ頭の大きさはそれ程でもない為、アートコイルなどの幅広ワイヤーを固定するには慣れが必要。
ジュースウェルはかなり深く、特に変哲のないシンプルな形状。BFピンの穴は大きめで、スコンクした時の供給は良好です。
実はポジティブ側とネガティブ側のポストの厚みに差がある為、ビルドスペースに偏りがあります。使用する上での影響は有りませんが、気になる人は気になるかもしれません。
ビルドしてみる
パラレルマイクロ/カンタルA1/26G/0.25mm径/7Lap(0.41Ω)
シングルで組んだ所、物足りない感じがしたので、ミスト量を多くする方向で組んでみました。
普段ベロシティデッキやクランプデッキばかり使用しているので、ネジでパラレルコイルを固定するには、少し手間取ります。
HUGO VAPOR のSqueezerに載せてみます。ドリップチップは太めのストレートタイプ。リキッドは小江戸工房のいちご牛乳をチョイスしました。
吸ってみる
普通に美味しい。
特に凝った作りもしていない為か、素直にミストが立ち上ってくる感じがします。全開だとエアーの量にミストが負けている感じがしたので、穴2つぐらいに絞っています。
肝心のエアフローホールですが、全開でまあまあスカスカ、穴1つで適度なドロー。最後の穴を小さく開けるぐらいまで絞ればドローをかなり重くする事も出来ますが、エアーがコイルに当たる部分に大きな偏りが生まれるのでオススメはしません。
トップキャップはそこそこ熱くなりますが、ドリップチップで距離を取ってやれば問題なし。低身長ドリチを装着する場合は、出力との相談が必要でしょう。