【CigGo】Banshee Plus– Dual 18650 Box Mod
ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。
Banshee Plus(バンシープラス)Dual 18650 Box Mod
Banshee Plusは、ヴェポライザー(加熱式タバコ吸引具)で有名なCigGoのTC MODです。以前レビューしたTattoo Plus 75W Modのデュアルバッテリー仕様といったところでしょうか。と言うか、はっきり言って操作方法や操作感は同じ。なので、細かい操作方法や画面表示は、Tattoo Plus 75W Modの記事を参考にして頂ければと思います。
価格は海外サイトで$39前後。国内では販売サイトが見当たりませんでした。
Tattoo Plus Modで述べたのと同様、このModも派手に目立つ為のModです。各部がカラフルに明滅するModは少なくありませんが、本体の一面全てがドットLEDディスプレイになっているModはコイツとアイツぐらいではないでしょうか。
他人と同じModなんかいらん!マイナーな変態Modで目立ちたいんじゃあ!って方は、選択肢に入れて見るのも悪くないかもしれません。
では、見ていきましょう。
提供元
《 Bauway 》
メーカーページ
販売ページ(Fast Tech)
ご提供ありがとうございます!
詳細
Banshee Plus– Dual 18650 Box Mod
メーカー:CigGo
縦・横・奥行 | ●mm |
---|---|
重量 | 約●g(バッテリー除く) |
材質 | ステンレス、他 |
接続部 | 510スレッド |
接続形式 | コンタクトピン接続 |
スイッチ | サイドスイッチ |
ロック機構 | 有り |
安全機能 | ショート防止、10秒カットオフ、低電圧感知、オーバーヒート防止 |
搭載モード | VW、バイパス、温度管理(Ni,Ti,SS) |
電源 | 18650バッテリー×2 |
付属品 | 取扱説明書 |
デュアルバッテリーModにしては軽めの重量。実際、手に取ると思ったよりも軽く感じます。
梱包はしっかりしているので、輸送中の破損は少ないかと思われます。
箱の上部に『New Version』の表記がありますが、 実はこれシールで後付けされています。
付属品の取扱説明書は2種類あり、どちらも英語表記。小冊子になっていない方には、メッセージのカスタマイズ方法が記載されています。
箱のシールといい2種類の取扱説明書といい、どうやらこのModは『Banshee 150W TC Box Mod』のソフトウェア改修版のようですね。
外見
大きな面積を持つ樹脂製パーツと金属製パーツのツートーン具合がシックな雰囲気を感じさせます。
樹脂製パーツ部分はマットな質感となっており、悪くない感じ。サイズ比較に同じデュアルバッテリーModのSmoant Charonを並べてみましたが、やや大きいかな?といった具合です。
側面にはパフボタンと操作スイッチが集約されています。パフボタンは樹脂製、操作ボタンはゴム製です。
クリック感は悪くないのですが、筐体に樹脂製パーツが多用されているためか、クリックする度に『ペコンヌ』とイマイチな音が響きます。
反対側はドットLEDディスプレイとなるため、ノッペリとしています。
接続部は510スレッド。コンタクトピンはスプリング調整式。天板の片隅にある『PRAXIS VAPORS』の表示は、CigGoとPRAXIS VAPORSのコラボ製品である事を示しています。
一目見てわかる部分なのですが、接続部周辺に土手が存在するために、搭載するアトマイザーによってはフィッティングが微妙な事になってしまいます。
22mm径のアトマイザーであれば土手の内部にスッポリフィット。なので少し下部が埋まる形になります。
23mm径以上になると土手に乗り上げる形になります。天板の溝部分が空いてしまいますが、しっかりと安定しているので使用に支障はありません。
天板の幅の関係から、最大で26mmまでのアトマイザーを載せることができます。
底部にはバッテリーキャップとUSBポート。このUSBポートは充電に使用することができず、ファームウェアアップデートにのみ対応しています。
注意:このModは充電機能がありません。USBケーブルを接続しても充電されませんのでご注意ください。
組んでみた
バッテリーは18650を2本使用。プラスマイナスを互い違いに入れる必要があるので注意が必要です。
一応、バッテリーキャップ側にバッテリーを入れる向きの表示があります。
✳︎注意✳︎
複数バッテリー使用Modです。
バッテリーのメーカー、規格、出力、容量は必ず同じ物を使用して下さい。
また使用・充電回数が同じバッテリーを組み合わせるようにお願いします。
劣化状態が異なるバッテリーを組み合わせると異常発熱等の事故に繋がるおそれがあります。
万が一事故が発生した場合、当方、作成元及び販売元で責任を負うことは出来ません。
操作方法
ロック/ロック解除
パフボタン5クリック
モード変更
(+),(-)ボタン同時押し
出力ワッテージ変更(VWモード)
(+),(-)ボタン
✳︎長押しで高速変更
出力ワッテージ変更(TCモード)
TCモード中に、パフボタンと(+)又は(-)ボタン同時押しでワッテージ変更画面に変化
ワッテージ変更画面中に(+),(-)ボタンで出力ワッテージ変更、パフボタンで決定
温度設定(TCモード)
(+),(-)ボタン
✳︎最大(又は最小)温度時に(+)(又は(-))ボタンで℃と℉を切り替え可能
使ってみた
使い勝手はごく普通かなと思います。出力こそ違うものの、操作方法などはTattoo Plus 75W Modと全く同じでした。
ついでに言うと、ロック/ロック解除の反応が悪いあたりも同じです。
パフボタンを押すたびに10種類のメッセージがランダム表示されるあたりも同じ。当然、このメッセージもMod操作のみでカスタマイズできます。
何から何まで同じですが、唯一、表示部がマットな塗装になっている為、屋外使用時の視認性は格段に向上していると感じました。
以上。
……いや、ゴメンなさい。これぐらいしか書くことが無いんです。デュアルバッテリーになって出力の上がったTattoo Plus 75W Modとしか形容できないものですから。
総評
特筆するほど良くも悪くもない使い勝手のModであるため、機能面では同一価格帯のModに負けてしまう部分が目立ってしまいます。故に、デュアルバッテリーModの入門機としては全くオススメ出来ません。
それでもこのModを選ぶのであれば、大きな範囲に表示されるドットLEDメッセージに愛着を感じる事が出来るか否かが選択の分かれ目になると思われます。
カラー液晶やカラフルなLEDの煌めくModではなく、シンプルなドットLED表示でドヤりたい人は是非どうぞ。
ではでは。
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