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【GAS Mods】NIXON V1.5 RDTA


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ども、トヲマス(@vaperthomas)です。
今回の記事はこちら。


NIXON(ニクソン)V1.5 RDTA レビュー

NIXONはGAS Mods制作のマスプロ品RDTAです。

NIXONの特徴は、なんと言っても安いこと。国内で購入しても¥4,000弱、国外であれば$25前後で買えるのは大きな魅力でしょう。

また、RDTAでありながらもBFピンが付属しており、スコンカーへの搭載が可能となっています。

「は?タンクアトマイザーなのにスコンカー?」と思った方は、是非ともRDTA+スコンカーの快適さを体験して頂きたいですね。マジで思考が停止するレベルなので。

究極のダメ人間製造機、見ていきましょう。

詳細

NIXON V1.5 RDTA
メーカー:GAS Mods

全高 22mm(ドリチ、接続部除く)
外径 22mm
重量 24.5g
材質 ステンレス、アクリル
接続部 510スレッド
デッキ部 ポストレスデッキ
ビルドタイプ シングル前提
エアフロー ボトムエアフロー無段階調整
ドリップチップ 510規格
付属品 Oリング、イモネジ、予備タンク、ノーマルポジティブピン、ミニレンチ

RDTAにしては全高が低く、コンパクトな作り。何と直径と同じ高さです。

付属品にBFピンが含まれていませんが、これは本体に予め付属してきています。つまり、公式でスコンカーへの搭載を推奨しているわけですね。

なお、名前に『V1.5』とありますが、『V1.0』も存在するので要注意。こちらはBFピン非対応で、エアフローがMTL寄りの構造となっています。

✳︎2018.1.7追記:現在の最新ロットでは、V1.0もBFピン対応になっているそうです。

外見


パッと見て、かなり背が低いと感じるアトマイザー。付属のドリップチップも背が低いロリミニサイズ。

ちなみに、このドリチですが、普通に咥えると唇とトップキャップが完全にキッスしてしまうため、加え心地はあまり良くありません。短すぎなんだよう。


トップキャップはツヤ消しのシルバーで塗装。タンクの不透明感にマッチしています。

タンク素材はアクリルですが、リキッドを充填しても透明度が上がる事はありません。

トップキャップとデッキ部の隙間にチラ見えしているのがエアホールです。トップキャップに隠れて見えなくなるので、外見が非常にスッキリします。

トップキャップは逆ネジではめ込まれているので、キャップを回してエアホールの開き具合を調整する形となります。


ポジティブピンはデッキのポジティブ側の固定を兼ねているので調整不可。大人しくスコンカーで使いましょう。

バラす


トップキャップを外します。逆ネジ式で固定されているので、時計回りに回転させると外れます。


トップキャップ裏はガッタガタです。肉抜きの為なのか、ドーナツ型に大きな凹みがあります。

中心の穴の直径とデッキのミスト発生部が合致するようになっていますが、ガタついた部分にも容赦なくリキッドは結露します。


デッキはポストレスのシングル前提デッキ。ここに来て初めて、メーカー名『GAS Mods』がお目見え。

コイルの固定はイモネジ。ビルドの際は片方を完全に取り外すと、かなりビルドし易くなります。

コットンホールは小さめなので、3mm以上の径でビルドする場合、ウィックの足をすいてやるなどして調整しないと、詰まりすぎで供給不足になる可能性があります。

ちなみに、コットンホールの脇に小さく空いているのは、空気抜き穴です。


中心にあるのがエアフローホールですが、大きめの1つ穴タイプとなっています。

『V1.0』は、この部分が7つ穴で絞られているため、ドローが重めになっています。


デッキ部側面にはリキッドチャージホール。かなり小さいのですが、ユニコーンボトルの先を押し付けてやればチャージ可能。

ですが、決してチャージし易い部類ではないので、やはりスコンカーへの搭載をお勧めします。

タンク部とOリングの間にあるのがエアフローホール。逆側にも空いているので、エアーの吸い込み量は多めです。


タンク部はポジティブピンを外さなくてもバラせるタイプなので、工具不要で洗浄できます。

BFピンを装着してリキッドチャージした場合、中心のポールに空いた穴からリキッドが湧き出てくるので、タンク部にリキッドを保持しておく事が可能。

ビルドしてみる


カンタルA1/26G/2.5mm径/6Lap(0.77Ω)

メカスコでダラダラと吸うのに良さげな感じで組んで見ました。一目見ればわかりますが、ビルドはクッソ楽です。

構造上、トップキャップが熱くなり易いアトマイザーなので、これよりも抵抗値を低くすると、アッツアツのトップキャップとキッスする事になって吸えたもんじゃありません。


コットンレッグは長めにとってあります。タンク容量を気にして短くしなくても、スコンカーから充填できますからね。


今回はSteam Rabbit squonker(クローン)に載せてみました。コンパクトなアトマイザーなので、コンパクトサイズのModに似合います。

リキッドはHiLIQのアイスライチ(高濃度版)をチョイス。安いからパカパカ消費できます。

吸ってみる


お、うまいやんけ。

ミスト温度は温かめ。ミスト発生部とドリップチップまでの空間が狭いため、ダイレクトな味わいが楽しめます。

そこそこチェーンしても、供給不足になる事は有りませんでしたが、少しミストが薄くなる瞬間がありましたので、ウィッキングには気をつけてやる必要がありそうです。

タンクが半透明なので、リキッドが少なくなってきたらスコンカーからリキッドチャージ。ドリッパーほどチャージのタイミングや量がシビアでは無いので、テキトーにキュポキュポしてやる事ができます。

総評


安いし使い勝手も悪くない、スコンカーに載せればダメ人間に成れるオススメのアトマイザーです。

ドリッパーのリキッドチャージやRTAの手間に疲れた人は是非とも手に取って頂きたいですね。

ではでは。

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今回は使用していませんが、NIXONはコイツに載せる事で最高のパフォーマンスを発揮します。『究極のダメ人間製造機パート2』のPico Squeezeはこちら!