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【偽】Doggystyle 2K16 RTA


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ども、トヲマスです。
今回の記事はこちら。


Doggystyle(ドギースタイル )2K16 RTA クローン レビュー

加工精度にそこそこ定評のあるSJMY製クローンです。
漏れにくい、味が出る、コンパクトと三拍子揃ったナイスアトマイザー。

正直言って、フレーバー系RTAはコレでゴールでもええんちゃいますのん。クローンだけど。

写真を撮る隙すら無いぐらい毎日コレにVCTを入れて持ち歩いているのですが、そろそろコットンとガンクがヤバめな雰囲気を醸し出し始めたので、メンテのついでに撮影と洒落込んでみました。クローンだけど。

最後まで読めば、あなたもきっとドギーが欲しくなる筈。コレはクローンだけど。

✳︎注意✳︎
クローン品の記事です。
この記事は自身が入手した製品個体のみに言及するものであって、他の個体の品質を保証するものではありません。
製品の不良などにより、万が一、事故などが発生した場合においても、当方及びクローンメーカー、販売元で責任を負う事は出来ません。
また、この記事及び当ブログにはクローン品の購入・使用を推奨する意図は有りません。
上記をご理解頂いた上での閲読をお願い致します。

詳細

Doggystyle 2K16 RTA
オリジナルメーカー:Animodz
クローンメーカー:SJMY

全高 30mm(ドリチ、接続部除く)
外径 22mm
重量 29g
材質 ステンレス、アクリル樹脂
接続部 510スレッド
デッキ部 ポストレスデッキ(シングル)
ビルドタイプ デュアル対応
エアフロー ボトムエアフロー無段階調整
ドリップチップ なし(510規格)
タンク容量 3.5ml
付属品 Oリング、予備コイルネジ、ミニレンチ

ドリチなし、予備タンクなし。オリジナルも同じオプション構成なのですが、2万ぐらいするのにサービスが悪いと言わざるを得ない。

予備タンク付けろとは言いませんが、せめてスペアタンクぐらいは付けて欲しいものですね。言っちゃってるね。

外見


少し背の高いRDAと同じ程度の高さ。RTAの中ではかなり小型の部類に入ります。

隣にKayfun 5を並べてみましたが、同じRTAとは思えないほど高さが違います。まるで諸星きらり双葉杏のようですね。わかるかな?わかる人だけわかれば宜しい。


タンク素材はPMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)、俗に言うアクリルガラス。

ポリカーボネート製タンクとは違いメンソールによるクラックなどは無い筈ですが、そこは不安心不安全のクローン品。念のためフルーツ系とメンソール系は避けた方が無難でしょう。

透明度は低め。オリジナルはリキッドを入れると透明度がアップしますが、コイツはあまり変わりません。


エアフローは無段階調整式。全開だと抵抗は殆どなく、全閉でほぼ吸えなくなります。

DLからMTLまで調整できる点は強みでしょう。


コンタクトピンは調整不可。

この個体は飛び出し具合がイマイチだったので、ネガティブを削ってあります。ポジティブは出ましたが、エッジは無事カミソリ化しました。

バラす


タンクはチャンバー・チムニーと接続されており、一緒に外れます。

このため、リキッドを残したままデッキにアクセス可能。ガンクメーカーなリキッドも吸いやすいってもんです。

ただし、ドギーはリキッドチャージホールが存在しないため、リキチャ時にもここまでバラす必要があります。


チャンバー・チムニーの内側は滑らかな形状。液化したリキッドが溜まりにくい点は高評価。


タンクを外す場合、タンク下部のエアホールに写真のような物を突っ込んでデッキ全体が回らないように固定しておくと、外しやすくなります。

ちなみにコレは、クリップを曲げて作ったお手製ツール。見事な出来映えに欲しくなった方もいらっしゃるでしょうが、何処にも売ってませんので悪しからず。

エアフローコントロールリングがクルクル回るアトマ全般に有効なので、ぜひお試しあれ。


非金属性のねじ込み式部品全般に言える事ですが、溝がしっかりと合っているか確認しながら、ゆっくり優しく締め込みましょう。

斜めにネジ山が切られてしまうと、最悪使用できなくなります。


デッキはポストレスのシングル前提。ボトムエアフローで完全にフレーバーチェイス向けの構え。

ビルド難易度は高く無く、同時に自由度も無い感じ。普通のビルドで十分に美味しいので問題はありませんが。


全てバラすとこんな感じになります。

RTAの割には部品点数も少なく、その割にクリーニングに必要な範囲はバラせるので運用は楽な部類でしょう。

ビルドしてみる


SS316L 2.5mm径 8巻 0.88Ω
いつも使ってる環境そのままです。

コイルネジ間が狭くコイルに触れそうになるため、2.5mm径でビルドする時はコイル位置を上げてやる必要があります。


コットン長は下のデッキに着くかどうかぐらい。

ポスト部に入っている溝を埋めるぐらいのコットン量があれば、まず漏れる事はありません。


タンクを逆さにしたままデッキに接続。

リキッドはチャンバーの縁を越えないレベルまでチャージ可能です。RTAはリキッドを入れすぎると漏れてくる物もありますが、コイツはギリギリまでチャージしても漏れる事はありませんでした。

吸ってみる


いつもの18350サイズメカニカルMODに乗せて。リキッドはVCT。

…あー、やはり美味い。コンパクトなので高抵抗で組んでもミストは温かめ。甘い系リキッドにバッチグー。

また、RTA全般に言える事かもしれませんが、吸ってるうちにスティープが急速に進みます。

スティープ推奨のリキッドならいいですが、スティープ非推奨のリキッドを入れる場合は、短時間で吸い切るようにご注意を。

総評


ゆったり吸うリキッド向け。コンパクトで構造的にも漏れにくいので、持ち歩きには最適。

ただし、ガラスほどでは無いにしろ衝撃には弱い為、落下にはご注意を。

運用はRTAの中でもトップクラスに簡単なので、最初のRTAにも良いかもしれません。

ジュースホールコントロール無し、リキッドチャージホール無し、ビルドの自由度無しとないない尽くしですが、融通の効かなさが逆に愛おしく感じられる、そんなアトマイザーです。

まあ、これはクローンなんですけどね。購入は当然、オーセンティックをお勧めします。

ではでは。